初めに素材ありき

兵庫県の4分の1を占める広大な面積を有する但馬(たじま)地域。この地域には日本海の海産物をはじめ、
山々に囲まれたこの土地ならではの農産物、畜産物がございます
せっかくお越しいただくのだから、地元のものを召し上がっていただきたい。「地産地消」を目指して、
できる限り地元の食材を使用することを心がけています

まる屋のお食事 MARUYA MEAL

まる屋のお食事
まる屋のお食事
まる屋のお食事

土地のものを旬の時期に
素材を活かしたお召し上がり方で

豊富な魚介類を育む漁場に恵まれた土地だからこそ、その素材を活かして美味しいお料理を味わっていただきたい…
その想いから、まる屋では素材の管理から味付けまで日々研鑽をかさねてお客様をおもてなしいたします

ゆでがに

ゆでがに

かにの湯がき方ひとつにしても、長年の経験で火加減や茹で時間の調節をし、最高の味を引き出す努力をします
こだわって仕入れた活柴山かにを、そのような細心の注意を払って調理してお出しします
その結果、お客様が大変喜ばれ、「また来年も来ます」と言っていただくことが私達の励みになります

イカのつみれ鍋

イカのつみれ鍋

日本海産の真イカ(スルメイカ)をプロセッサーにかけてつみれにし、小鍋仕立てで召し上がっていただきます
夏の時期にのみお出しする一品をぜひ味わってください

ノドグロの塩焼き

ノドグロの塩焼き

上質な脂を有することから「白身のトロ」と称されるノドグロ(別名アカムツ)は、日本海で水揚げされる高級魚の一つです
まる屋では春と夏のプラン料理の一品としてお出ししています。姿で塩焼きにすることで旨味を逃さずに焼き上げることができます。お客様からの評価がとても高い一品です

香住がに陶板焼き

香住がに陶板焼き

関西では香住漁港のみで水揚げされる香住がに(紅ズワイガニ)。9月から翌年の5月末まで漁が行われます
陶板で蒸し焼きにすることでふっくらと焼き上がります。柴山がに(ズワイガニ)とはまた異なる味わい、甘味を味わってください

但馬牛しゃぶしゃぶ

但馬牛しゃぶしゃぶ

日本が世界に誇るブランドビーフ「神戸牛」や「松阪牛」。それらの牛の品種は存在せず、兵庫県下で育てられた黒毛和牛種 但馬牛(たじまうし)が素牛となります。ブランドビーフのルーツである但馬牛は、平安時代から優れた資質が認められていました。プラン料理の一品、または追加料理で但馬牛肩ロースのしゃぶしゃぶやステーキをご用意しています

土地ならではの食材 INGREDIENTS

活アナゴ
活アナゴ
春と秋に底引き網漁で水揚げされる活アナゴ。柴山港、香住漁港では一般的な小さなアナゴから400~500gの大きなサイズのものまで水揚げされます
骨切りした身をお造り、しゃぶしゃぶでお召し上がりいただきます
活イカ料理
活イカ料理
香住・柴山の夏を代表する食材。一般的には剣先イカと呼ばれます
活イカならではの透明感とコリコリの食感は夏だけ味わうことができます
香住がに
香住がに
関西では香住漁港でのみ水揚げされる香住がに(紅ズワイガニ)。あっさりとした味わいと甘味は柴山がに(ズワイガニ)とはまた違う美味しさです
柴山がに
柴山がに
冬の日本海を代表する食材のズワイガニ。但馬の各港で水揚げされるズワイガニを但馬産松葉ガニと呼び、その中でも柴山港で水揚げされ一定の基準を満たしたものを「柴山がに」と呼びます
まる屋の冬プランでお出しするズワイガニは全て活きた柴山がに。仲買人の資格を活かし、港から直接仕入れています

但馬で味わえる食材の数々

かにやイカ以外にも柴山には自慢の素材がたくさんあります

サザエ・アワビ
サザエ・アワビ
6~8月は漁師の言葉で「すのあがり」と言い、底引き網漁の漁船は休漁期間となります
その間、柴山港では浅海漁でサザエやアワビが水揚げされます
季節の地魚
季節の地魚
柴山港の底引き網漁、香住漁港の定置網漁で水揚げされる魚介類
春にはハタハタ、ノドグロ、夏にはトビウオやスズキ、アジなどがあがります
ホタルイカ
ホタルイカ
富山県での水揚げが有名なホタルイカですが、但馬の港でも水揚げされます。春を訪れを告げてくれる海産物です
八代オクラ
八代オクラ
豊岡市八代(やしろ)地区に古くから伝わる但馬の在来種野菜の一つ
普通のオクラと比べ太くてずんぐりとしているが、柔らかく粘りが強い
大将の手打ちそば
大将の手打ちそば
まる屋大将自ら手打ちするそば。長野県小諸市のそば粉を使用して打つそばは、出石城下町の皿そばにも引けを取らない美味しさと評判です
カメノテ
カメノテ
今では貴重となったカメノテ。形が「亀の手」に似ていることから名付けられたそうですが、カニやエビと同じ甲殻類の一種です。その身は豊かな磯の風味を感じられ、美味しい

地酒 SAKE

地酒

その土地の料理と共に
地酒を味わう

兵庫県北部は但馬杜氏の里。兵庫県内の酒造りにおいて多大なる功績を残しました。但馬内の酒蔵を中心に
鳥取県東部、京都府北部にある酒蔵の日本酒を揃えました
NPO法人FBO認定「利酒師(ききざけし)」、日本ソムリエ協会JSA認定「SakeDiploma(サケディプロマ)」の資格を持つ若旦那がセレクトした地酒を季節のお料理と共にぜひ味わってください

薩摩切子のお猪口

冷酒をそそぐ酒器は、鹿児島県伝統工芸品「薩摩切子」のお猪口。若女将の出身地である鹿児島県の素晴らしい逸品を取り入れたいと考え、鹿児島県霧島市に工房を構える弟子丸努(でしまるつとむ)氏に製作をお願いしました
お好きな器を選んでいただき、日本酒をお楽しみください

日本酒以外にも、ビール、サワー、ワイン、ハイボール、焼酎、梅酒などをご用意しています

季節のプラン SEASON

春のプラン

但馬を味わう春のプラン

春先の底引き網漁で獲れる白エビや活アナゴ、香住漁港で水揚げされる香住がになどの海鮮をはじめ
山野の山菜やお野菜を中心にお召し上がりいただけます

夏のプラン

但馬を味わう夏のプラン

活きた白イカを味わっていただくお料理プランの他、お客様からの評価が高いノドグロや香住がに、但馬牛を組み入れたお料理プランがございます

秋のプラン

香住かにの季節秋のプラン

9月から香住漁港で香住がにの水揚げが始まります
冬の柴山がに(ズワイガニ)とはまた違う味わいの香住がにをメインにした鍋料理のプランをご用意しております

冬のプラン

活柴山かにを使用冬のプラン

11月6日が解禁となる柴山がに。まる屋では、全てのプランに活きた柴山がにを使用します
お一人様1杯の柴山がにをお鍋、焼きがに、お造りなどで召し上がっていただきます
「番がに」という1.2kgを超える最上級の大きな柴山がにを使用したプランもございます

お食事処 RESTAURANT

お食事処

ご宿泊の際の夕食、翌日の朝食は専用のお食事処にてお召し上がりいただきます
掘りごたつ式のお座敷タイプ、テーブル席タイプがございます

お食事処